セキュリティソフトを購入したいけど、折角なら世界や日本で人気のシェアが高い製品を買いたい!
セキュリティソフトのシェア比率はどうなってるんだろう?
セキュリティソフトを選ぶ際に、シェア率を参考にする方も多いのではないでしょうか?
「シェア率が高い製品=人気製品」なので、性能や料金、使いやすさが他の製品より優れていることが多くおすすめです。
そこで、今回は2024年時点での最新情報をもとに、セキュリティソフトの世界シェアと日本での販売ランキングを紹介していきます。
記事の後半では、シェア上位の製品のセール情報やクーポン情報も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!
物価高や円安の影響で、セキュリティソフト各社の値上げが相次いでます。既に、ウイルスバスターは2024年に値上げを実施しました。各社も追随して値上げする可能性が高いので、早めの購入がおすすめです。
セキュリティソフトの世界シェアランキング
OPSWATの「Windows Anti-malware Market Share Report」によると、世界シェアが最も高いセキュリティソフトは「ノートン」でした。
OPSWATは、アメリカのサンフランシスコに本社を置くセキュリティ情報を扱う会社で、ウイルスやマルウエアをはじめとするセキュリティ技術や情報を提供している会社です。
各セキュリティソフトの世界シェアを比較すると、ノートンやアバストが上位を占めており、日本で人気のウイルスバスターは意外にも10位と、世界シェアは低めなのがわかります。
メーカー別の世界シェア率ランキング
順位 | 製品名 | シェア率 |
---|---|---|
1位 | Symantec Corporation | 13.16% |
2位 | AVAST Software a.s. | 12.69% |
3位 | ESET | 11.45% |
4位 | Webroot Software, Inc. | 8.79% |
5位 | Malwarebytes | 8.72% |
6位 | McAfee, Inc. | 7.57% |
7位 | Cylance Inc. | 6.97% |
8位 | Safer-Networking Ltd. | 5.22% |
9位 | Bitdefender | 4.27% |
10位 | Trend Micro, Inc. | 4.13% |
セキュリティソフトの「メーカー別の世界シェア」を比較すると、世界シェア1位は「ノートン」を手掛けるシマンテック社(日本ではノートンライフロック社)で、2位に「アバスト」、3位に「ESET」と続きます。
ちなみに、ノートンの販売元はシマンテック社でしたが、2022年に「ノートン」が、「アバスト」・「Avira」・「AVG」などを吸収合併し、新会社「Gen Digital」となりました。
そのため、セキュリティソフトの世界シェアのうち約30%程度は、ノートン系の企業である「Gen Digital」が占めるているのが現状です。
また、「Webroot」や「Malwarebytes」といった、日本では馴染みがないメーカーも複数ランクインしています。
製品別の世界シェア率ランキング
順位 | 製品名 | シェア率 |
---|---|---|
1位 | Symantec Endpoint Protection | 12.81% |
2位 | Avast Free Antivirus | 11.94% |
3位 | Webroot SecureAnywhere | 8.79% |
4位 | Malwarebytes Anti-Malware Premium | 8.72% |
5位 | Cylance PROTECT | 6.97% |
6位 | McAfee Endpoint Security | 5.56% |
7位 | Spybot Search & Destroy | 5.22% |
8位 | ESET Endpoint Security | 4.58% |
9位 | ESET NOD32 Antivirus | 4.58% |
10位 | Trend Micro Titanium Maximum Security | 2.38% |
製品別の世界シェアで上位にランクインしているのは、基本的に法人向けのセキュリティソフトです。
こちらもやはり、世界シェア1位のノートンが1位にランクインしています。
また、2位も同じく「アバスト」となり、やはりノートン系の企業「Gen Digital」だけで、全体の25%以上のシェアを獲得し圧倒的です。
主に法人向け製品なので、知らない製品が多いと思いますが、参考程度の情報として見ておいてください。
セキュリティソフトの日本シェア率ランキング
続いて、日本におけるセキュリティソフトのシェアランキングを紹介します。
日本の市場においては、「BCN AWARD」や「各ECサイト」の販売台数をもとに、セキュリティソフトの日本シェアランキングをまとめました。
家電量販店での販売数を集計した、BCN AWARDによる「実店舗での販売数ランキング」と、Amazonや楽天などの「大手ECサイトでの販売数ランキング」をそれぞれ紹介します。
家電量販店での販売数ランキング「BCN AWARD」
販売数シェア | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|
2024年 | ウイルスバスター (36.5%) | ノートン (29.9%) | ESET (13.9%) |
2023年 | ウイルスバスター (33.7%) | ノートン (33.4%) | ESET (14.5%) |
2022年 | ウイルスバスター (24%) | ノートン (31.2%) | ZEROセキュリティ (11.7%) |
2021年 | ウイルスバスター (44.7%) | ノートン (18.6%) | ZEROセキュリティ (14.8%) |
2020年 | ウイルスバスター (44.6%) | ノートン (16.5%) | ZEROセキュリティ (15.2%) |
2019年 | ウイルスバスター (40.8%) | ノートン (16.5%) | ZEROセキュリティ (15.8%) |
上記は、日本の家電量販店などの実店舗での販売本数をもとに集計した「BCN AWARD (セキュリティソフト部門)」の結果です。
世界シェアではノートンを販売するシマンテック社(ノートンライフロック社)が1位でしたが、日本シェアではトレンドマイクロ社のウイルスバスターが圧倒的に人気です。
トレンドマイクロは日本企業ということもあり、家電量販店などの販路を十分に確保できていることも、日本シェア1位を獲得し続けている理由と言えるでしょう。
ちなみに1位〜3位の順位は、2009年から2022年までずっと同じでしたが、2023年以降は「ESET」が3位にランクインしています。
日本のECサイトでの販売数ランキング
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
Amazon | ESET | カスペルスキー | ノートン |
楽天 | ウイルスバスター | マカフィー | ノートン |
Yahooショッピング | ノートン | ウイルスバスター | ESET |
上記は国内の大手ECサイト(Amazon・楽天・Yahooショッピング)における、「セキュリティソフトの週間売上ランキング」をまとめた表です。
総販売本数は実店舗よりもオンラインの方が多いので、こちらの方が重要なデータになります。
結論、「ノートン」のみ全てのECサイトで3位以内に入っており、やはり世界シェア1位のノートンの強さが確認できました。
店舗とネット販売の結果から、日本国内でのセキュリティソフトのシェアはシマンテックとトレンドマイクロの2強状態です。
セキュリティソフトのシェア率まとめ
セキュリティソフトの「世界シェア」と「国内シェア」の結果をまとめると、全体的にノートンが、世界でも日本でも高く評価されていて人気なのがわかります。
また、トレンドマイクロは日本企業ということもあり、世界シェアは10位なのに、日本では圧倒的な人気を誇っていることも明らかになりました。
やはり人気のものを選んでおいた方が、困った際にネット上に情報も多いので、日本で利用するなら「ノートン」か「ウイルスバスター 」のどちらかを選ぶのが無難でしょう。
おすすめセキュリティソフトランキング【世界&日本シェアから考察】
最後に、今回の結果をもとに「日本人におすすめのセキュリティソフト」を3つ厳選して紹介します。
また、3つ以上の製品を比較したいという人は、『セキュリティソフトの比較!おすすめ人気ランキング』にて、おすすめのセキュリティソフトを10種類紹介しているので、ぜひ一緒に読んでみてください。
物価高や円安の影響で、セキュリティソフト各社の値上げが相次いでます。既に、ウイルスバスターは2024年に値上げを実施しました。各社も追随して値上げする可能性が高いので、早めの購入がおすすめです。
【おすすめ1位】ノートン360 (シマンテック)
ノートンは、世界シェアと日本シェアの両方で上位のシマンテック社の主力製品で、最もおすすめです。
ウイルスの検出率がほぼ100%と他社製品を圧倒していて、性能や機能も充実している上に、サポートも手厚いのが特徴。
そして、13年連続で軽さNo.1に選ばれていて、業界で唯一の60日間の返金保証がついているため安心して購入できます。
デメリットとしては、性能や機能が高くコスパは業界最高水準ですが、他社にはもっと安い製品もあるので、とにかく安いセキュリティソフトを探している人にはおすすめしません。
総合力で見るとノートンは最も優れたセキュリティソフトと言えるので、選んで後悔することはないでしょう。
【おすすめ2位】ウイルスバスター (トレンドマイクロ)
ウイルスバスター は日本では最も人気のセキュリティソフトですが、世界シェアは10位となっているので、おすすめ2位としました。
しかし、性能や機能は十分で、サポート体制も充実していて、日本人に使いやすいように作られているので、パソコン初心者の方に特におすすめです。
デメリットとしては、料金は他社と比較するとやや高く、パソコンも重くなる傾向がある点が挙げられます。
ウイルスバスターでは現在、キャンペーンを開催しているので、お得になっている今のうちの導入しておくことを強くおすすめします。
【おすすめ3位】マカフィー リブセーフ
マカフィーリブセーフは、世界シェアでも上位に入っており、楽天の販売数ランキングでは1位の実績もあるセキュリティソフトです。
機能や性能は十分な内容になっていて、特筆すべきは台数無制限でインストールできるため、家族とシェアして使うこともできます。
デメリットとしては、他社製品と比較してやや重い点や、通知が多くパソコン使用中にストレスを感じやすい点が挙げられるでしょう。
マカフィーは、当サイト経由だと限定優待価格で導入できるので、当サイトを経由してマカフィー公式ストアに移動の上、購入されることをおすすめします。
おすすめのセキュリティソフトのキャンペーン情報
「ノートン360」のキャンペーン情報
ノートンでは現在キャンペーンは行なっていませんが、物価高騰中の昨今でも、以前の販売価格からの値上げを行なっておりません。
一方で、競合他社のウイルスバスターは2024年7月に大幅値上げを行なっています。
最近は値上げラッシュによってセキュリティソフトも値上げ傾向なので、ノートンもいつ値上げしてもおかしくありません!
後で後悔することがないように、値上げ前の今のうちにノートン公式ストアにて購入を済ませておくことを強くおすすめします!
物価上昇に伴い、セキュリティソフトの値上げが相次いでいます。ウイルスバスターやZEROスーパーセキュリティは既に2024年に大幅値上げを行いました。競合他社も、今後値上げしていくことが予想されるので、早めのご購入がおすすめです。
「ウイルスバスタークラウド」のキャンペーン情報
現在、ウイルスバスターでは当サイト経由だと10%OFFになる限定キャンペーンを開催しています。
最近は物価高や円安の影響もあり、セキュリティソフト各社も軒並み値上げを始めております。さらなる値上げがある前に、今のうちにウイルスバスターを導入しておくのがおすすめです。
キャンペーンページは、ウイルスバスター公式ストアにて確認できるので、値上げ前の今のうちのご購入をおすすめします!
「マカフィー リブセーフ」のキャンペーン情報
SECUKING2404
この度、マカフィー様から特別に、当サイト限定の1,500円割引クーポンをご提供いただきました!
マカフィー公式ストアにて、限定クーポンコード「 SECUKING2404 」をご入力いただくと、優待価格からさらに1,500円の割引でマカフィーを購入できます。
なお、限定クーポンは上限に達し次第、急遽終了となる可能性もあります。マカフィーをお得に導入したい人は、限定クーポンコードをご入力の上、早めに割引価格でのご購入を済ませておきましょう。
物価上昇に伴い、セキュリティソフトの値上げが相次いでいます。ウイルスバスターは2023年10月、ZEROスーパーセキュリティは2024年2月に大幅値上げを行いました。競合他社も、今後値上げしていくことが予想されるので、早めのご購入がおすすめです。
まとめ:セキュリティソフトの世界シェア&日本でのおすすめ
結論、セキュリティソフトの世界シェア1位はノートン、日本シェア1位はウイルスバスターです。
特に、世界でも日本でも人気が高い「ノートン360」は、ウイルス検出率ほぼ100%、13年連続で軽さ1位、60日間の返金保証があり、性能や機能も充実しているので、欠点がありません。
そのため、ノートンはどんな人にでもおすすめできる万能セキュリティソフトと言えるでしょう!
その他では、日本で1番人気の「ウイルスバスター 」や、EC市場で人気の「マカフィー」なども検討する価値がありそうです。
『セキュリティソフトの比較!おすすめ人気ランキング』では、各社セキュリティソフトを詳しく比較しているので、さらに詳しく比べたい人はぜひ一緒に読んでみてください!
物価高や円安の影響で、セキュリティソフト各社の値上げが相次いでます。既に、ウイルスバスターは2024年に値上げを実施しました。各社も追随して値上げする可能性が高いので、早めの購入がおすすめです。
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