
ネットサーフィンしてたら、急に『39件のウイルスが検出されました』ってiPhoneに出てきたけど、どうしたらいいの?
カウントダウンも始まって怖い!対処法を教えて欲しい!
この記事では、iPhoneを使っていて突然「39件のウイルスが検出されました」という警告が表示された時の対処法を紹介します。
結論から言うと、表示された時点ではまだウイルスに感染していないのでご安心ください。
警告が現れた時の対処法や、他のウイルス警告の例も紹介しますので、ぜひ今後の安全のためにも本記事を読んで対策を考えましょう。
ちなみに、「ノートン」や「ウイルスバスター
」などのセキュリティソフトを導入すると、このような警告は一切表示されないように対策できるので、併せて検討してみてください!
『39件のウイルスが検出されました』がiPhone画面に出た時の対処法

上記画像のように、いきなりウイルス感染の警告が出たらビックリしますよね。
でも、これは『ウイルスの詐欺警告(フェイクアラート)』なので焦らないでください!
警告文には「連絡先と写真が削除され、SIMカードが損傷します!」と書かれていますが、もちろんそんなことは起こりません。何もしないでページを閉じて大丈夫です。
しかし、「すべてのウイルスを削除」を押してアプリをインストールしてしまうと、スマホにウイルスが侵入する可能性があります。
不具合を引き起こしたり、個人情報を抜き取られる危険性があるので、絶対にインストールをしないようにしましょう。
偽の警告(フェイクアラート)の表示を防ぐ方法は、本記事の後半の『効果的なウイルス対策方法』で紹介します。
警告画面で焦ってアプリをダウンロードしてしまった場合

万が一焦ってしまって警告文通りにアプリをインストールしてしまった場合は、そのアプリをすぐにアンインストールしてください。
アプリにもよりますが、多くの場合は3日間の無料トライアルへ実行するように誘導されます。そして終了後に料金が発生する仕組みです。
また、登録時に入力した個人情報やカード情報が悪用される可能性も高いので、入力しないようにしましょう。
万が一、インストールしてしまって心配な場合は、セキュリティソフトを入れてウイルス感染の確認をしておくと安心です。
『セキュリティソフトのおすすめ比較ランキング』では、おすすめの製品を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
iPhoneで目にするウイルス詐欺警告の例3選
「39件のウイルスが検出されました」の画面以外にも、iPhoneには様々なウイルス詐欺警告の画面が表示されています。
事前にこんな詐欺警告もあるということを知っていたら、万が一自分に起きた場合に冷静に対策できるので、知っておくことが対策の一つです。
【当選を装う詐欺警告】googleメンバーシップ景品

一見、Googleからのプレゼント当選に見えますが、当然そんなものはありません。
この先に進むと、「最初は冗談だと思ったんですが、本当にiPhoneXが今朝届きました。」「今日iPad Air2が届きました。ありがとう!」など、本当に届いたように見せる口コミが出てきて信憑性を高くさせています。
そして最後にプレゼントを確保するために個人情報を入れさせる仕組みになっているので、絶対に入力しないようにしましょう。
もし、この「プレゼント当選」が突然現れた場合は、閉じるだけで大丈夫です。
【警告詐欺】アンドロイドのクリーナー

上記のような「スマホのクリーンアップ警告」が突然現れることが続出しています。
どの警告も「ウイルスの詐欺警告(フェイクアラート)」なので、アプリダウンロードやアップデートへ進まないように注意してください。
詐欺警告が表示されただけでは、スマホに不正なウイルスは入っていませんので安心して大丈夫です。
【脅迫型の詐欺警告】身代金が要求される「ランサムウェア」

脅迫型の「ランサムウェア」と言われるウイルスが近年増加しています。
パソコンやスマートフォンがランサムウェアに感染すると、使用不可能になってしまい、元に戻すことを引き換えに「身代金」を要求されてしまうのです。
感染したパソコンやスマートフォンは操作ができなくなるので、要求された身代金を支払ってしまう人が続出しています。
ランサムウェアに感染させないようにするためにも、セキュリティソフトを導入しウイルス感染を防ぐことが効果的です。

ランサムウェアでの攻撃が増えているため、自分は感染しないと思うのは禁物じゃ!
【効果的な対策】iPhoneやパソコンのウイルス感染に備えるために!

今はあの手この手を使って、ウイルスを侵入させて個人情報を抜き出そうとします。
先ほど紹介した一例以外にも新しい手口のハッキング方法がどんどん生み出されているので、これから紹介することを頭において、実践していきましょう!
セキュリティソフトでiPhoneに万全の対策を
警告文が出て、焦らないようにするためにも、信用度の高いセキュリティソフトを導入しておくと安心です。
セキュリティソフトを導入していれば、そもそも警告が出る悪質なサイトはブロックしてくれるので、不安になることがありません。
おすすめなのは、世界で1番導入実績のある「ノートン」、日本で一番有名な「ウイルスバスター
」です。
月額換算すると、3年版なら月100円程度で導入できるので、個人情報やクレジットカード情報を守るという観点から見ると安いものだと思います。
興味のある方は、『セキュリティソフトのクーポン一覧』にて割引情報を確認してから、購入するとお得です。
Cookieを削除すると、警告文が止まる可能性あり
警告文が繰り返し表示されて心配な場合は、iPhoneでブラウザ内のCookieを削除してみましょう。
Cookieは、iPhoneで「設定」→「Safari」→「履歴と Web サイトデータを消去」の順でクリックすると削除可能です。
一度出た「詐欺警告(フェイクアラート)」も広告の一種なので、Cookieを全て削除すると、出ないようになる可能性があります。
怪しいフリーWi-fiには繋がない
街中に飛んでいるフリーWi-Fiですが、中には悪質なフリーWi-Fiもあります。
悪質なフリーWi-Fiに接続すると、スマホやパソコンにウイルスに感染させたり、個人情報を盗まれることも!
「フリーWi-Fi」を利用するのは、セキュリティソフトが入っている端末のみにするだけで、ウイルスに感染しにくくなります。
【まとめ】ウイルス警告詐欺に騙されないために!

突然「39件のウイルスが検出されました」と表示されカウントダウンが始まると、焦ったり怖いと思うのは当たり前です。
「単なる偽の警告で、何もしないで閉じればいい」ということを知っていれば、今後似たようなことが起きても安心ですね。
ちなみに、こういった詐欺サイトは過去3年と比較すると30倍以上増えていると言われています。
人気の「ノートン」や「ウイルスバスター
」をインストールしておけば怖くないので、検討してみてはいかがでしょうか。
どんな新たな手法が出てくるかわかならので、自分の身は自分で守るようにしていきましょう。
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