ウイルスバスターを利用していると、「webサイトをブロックしました」という警告が頻発することがあります。
警告が出続けると、パソコンでの作業が全く進まないため、一部のウイルスバスターユーザーからは不満が続出しているようですが、実はこの問題は解決可能です。
そこで本記事では、ウイルスバスターで「webサイトをブロックしました」が頻発する原因と、その解決方法を4ステップで詳しく解決します!
同様の問題に悩まされている人は、記事を参考にしながら実践して、ぜひストレスフリーなパソコン生活に戻ってみて下さいね。
ウイルスバスターで「webサイトをブロックしました」が頻発する原因

先に結論ですが、ウイルスバスターで「webサイトをブロックしました」と表示される原因ですが、ブラウザ設定で怪しいURLの通知を許可してしまっている可能性が高いです。
それによって、悪質なURLがあなたのブラウザに勝手にアクセスするたびに、ウイルスバスターが検知してブロックしている状況といえます。
そのため、Google ChromeやMicrosoft Edgeといったブラウザの設定で、通知を許可しているURLを削除することで、この問題は解決可能です。
解決手順を順番に紹介していくので、参考にしながらひとつずつ実行して対処してみて下さい!
「webサイトをブロックしました」の頻発を解決する方法【4ステップ】
- 手順①ウイルスバスターを最新版にアップデート
- 手順 ②「コンピュータ全体のスキャン」を実行
- 手順 ③ブラウザのアクセス許可や通知設定を削除
- 手順 ④ブラウザのキャッシュを削除
ウイルスバスターで、「webサイトをブロックしました」という通知が頻発する場合は、上記の4ステップを実行することで解決することが多いです。
ひとつずつ画像付きでやり方を紹介していくので、参考にしながら実践してみて下さい!
【手順①】ウイルスバスターを最新版にアップデート

まずは、ウイルスバスターが古いバージョンの可能性があるので、最新版にアップデートしましょう!
ウイルスバスターの管理画面を開き、右上のユーザーアイコンから「バージョン情報」をクリックしましょう。
すると、現在使っているバージョンが確認できるので、最新版がある場合はアップデートできます。
【手順②】ウイルスバスターにて「コンピュータ全体のスキャン」を実行

つづいて、コンピュータに既にウイルスが入り込んでしまっている可能性もあるので、念のためウイルススキャンを実行しましょう。
ウイルスバスターの管理画面から、スキャンボタンの右側にある三角マークをクリックし、「コンピュータの完全スキャン」を実行します。
すると、1番詳細な範囲でウイルスのスキャンと駆除を行ってくれます。
【手順③】ブラウザのアクセス許可や通知設定を削除
ウイルススキャン完了後は、ブラウザの設定を確認・修正します。
Google Chromeと、Microsoft Edgeでやり方が少し異なるので、あなたがお使いのブラウザを選んで確認するようにしてください!
Google Chromeの場合

お使いのブラウザが、Google Chromeの場合は、右上のボタンからメニューを開きます。
そして、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」→「通知」とクリックして、通知の送信を許可するサイトの一覧を確認しましょう。
ここで、怪しそうなサイトのURLを削除すれば完了です。
Microsoft Edgeの場合

Microsoft Edgeをご利用中の場合も、まずは右上のボタンからメニューを開いてください。
その後、「設定」→「Cookieとサイトのアクセス許可」→「通知」の順にクリックして、許可の欄にあるサイトを確認しましょう。
怪しそうなサイトを探し、URLを削除すれば操作は完了です。
【手順④】ブラウザのキャッシュを削除
◆ Google Chromeの場合
「メニュー」→「履歴」→「履歴」→「閲覧履歴データの削除」の順にクリック
◆ Microsoft Edgeの場合
「メニュー」→「設定」→「プライバシー、検索、サービス」→「閲覧データをクリア」→「クリアするデータの選択」→「今すぐクリア」の順にクリック
最後に、上記の手順に従って、ブラウザのキャッシュをクリアしましょう。
上記の4つのステップを実行することで、ウイルスバスターで「webサイトをブロックしました」の通知が頻発する問題は解決するはずです。
万が一、それでも解決しない場合は、この先の記事もぜひ読んでみて下さい!
全ての手順を実行しても直らない場合は、ウイルス感染の可能性あり

上記にて、「webサイトをブロックしました」の頻発を解決する対処法を紹介しましたが、全てを試してみても問題が解決しない場合は、ウイルス感染している可能性が極めて高いです。
ウイルスバスターを導入していたのに感染したとなると、そのパソコンはウイルスに侵されてしまっている可能性があるので、パソコン自体を買い替えた方が良いかもしれません。
もしくは、ダメ元でウイルスバスター以外のセキュリティソフトを試してみるのも賢い考えでしょう。
性能が高いセキュリティソフトとしては、ノートンが有名ですが、1年版なら5,000円以下で購入できるので、パソコンの買い替え費用と比較すると圧倒的に安いです。
『セキュリティソフトのおすすめ比較ランキング』では、各ソフトを徹底比較しているので、参考にして選んでみると良いかと思います。
まとめ: ウイルスバスターで「webサイトをブロックしました」が頻発する原因 と解決法

記事をまとめると、ウイルスバスターで「webサイトをブロックしました」の通知が頻発される場合は、ブラウザが原因の可能性が高いと解説しました。
そのため、まずはウイルス検出・除去を行い、その上でブラウザのアクセス制限や通知設定のURLを削除すると、この問題は解決することが多いです。
一方で、全てを試しても解決しない場合は、パソコン自体がダメになってしまっているかもしれません。
その場合は、パソコンを買い替えるか、ダメ元で他のセキュリティソフトを試してみると良いでしょう。
この記事の方法を実践して、あなたのパソコンの問題が解決した人は、ぜひ、SNSなどでシェアして、同じ問題で困っている人を助けるお手伝いをしていただけるとうれしいです!
コメント